海外学術調査隊に参加して〜梶研大学院生のパプア日記 2010〜 |
■■ 8月3日 火曜日 |
そんな長旅を終え、10時頃ジャヤプラのセンタニ空港に到着!!! 昨年同様、三角屋根の不思議な建物と、なんとも懐かしい顔立ちのいかついおっちゃん達(空港のポーターさん)がお出迎えしてくれます。
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バリとは違うこの雰囲気に「今年もパプアに来たんだな〜」という実感が湧いてきます。 |
空港まで谷口先生やパ・ヤコブ、パ・エディ、パウリン先生、グラシア先生がお迎えに来てくれていました。パ・エディの運転で、去年もお世話になったチェンドラワシ大学のゲストハウスへ。今年もここに滞在します。
(“パ:pak”とは、インドネシア語で敬称を表す言葉です。先生でない人を呼び捨てにしているわけではありません^^;)
空港からゲストハウスへ向かう道中、そびえ立つ山やキラキラ光る湖、舗装されてはいるけれどガタガタな道路、道端でおしゃべりする地元の人々…去年は全てが新鮮で少々衝撃的だった景色も、今年は懐かしく感じられるところがなんだか嬉しく、長時間のフライトで疲れた身体にも元気が湧いてきます!
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やっぱりママの作るインドネシア料理が一番おいしい!!!!!!
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ゲストハウスに到着し、腹ごしらえを済まし、夕方から調査に参加してくれる医学部の学生たちとミーティング。
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自己紹介や調査の目的や方法などを伝え、その後は実際に器具などを使って測定の練習をしました。 みんなとても熱心で、5時間にも及ぶ充実したミーティングとなりました。
遅めの夕食はゲストハウスでママのごはん!やっぱり最高に美味しい!!!enak sekali!!!(めっちゃ美味しい!!!) 次の日の調査の準備をしてこの日は就寝。。。
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■■ 8月4日 水曜日 |
いよいよ今日から調査開始!!! 谷口先生が前乗りして段取りをしてくださっていたおかげで、今年はスムーズに計画が進みます! データをたくさん集めるため、谷口先生・衣ちゃん先輩・テルヨムス班と梶原先生・春ちゃん先生・としこ先生・サチコム班の2班に分かれて調査することに。
谷口班はA村で調査。医学部の学生さんやドクター達が先に来てテントを張ったり準備してくれていたおかげで、スムーズに調査を始めることができました。(去年は考えられんかったことや!!)
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梶原班は高台の海の見える教会で調査。こっちはまったく準備されておらず、急いで会場作り!
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去年仲良くなったヘビースモーカードクターやイサック、エリック、アントンもお手伝いに来てくれ、久々の再会にテンション上昇☆ 異国の地に友達がいるってすごーーーーーくうれしい!!!!!! やっぱり2年目は1年目とは違う嬉しさや楽しさがあります☆
夕方には解散して、夜はミーティング。 私たち大学院生は明日の調査の準備。
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■■ 8月5日 木曜日 |
今日も谷口班と梶原班に分かれて調査。 谷口班は、山の上の小さな村へ。 |
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梶原班は去年パイナップルを丸かじりした村へ!!! 私たちが到着すると既にドクターが会場の準備をしてくれていて、地元の人と一緒にテントまで張ってくれていました。 去年も来てくれた村の人が私たちのことを覚えていてくれて、これまた嬉しい☆
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夕方には去年からお馴染みのSAGAでショッピング!調査に必要なものなどを購入。
夜は大人チームとドクター達が22時くらいからミーティング。こんな遅くから大変やなぁと思いつつ、わたしたちは明日の調査の準備をして就寝。。。
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