織物はどのようにしてできるのか、体験します。

布の性質を実験を通して理解します。

服飾の文化や歴史を学び、
新たなデザインの発想源にします。

織物やニット、アパレル製品のデザインをします。

子どもから高齢者まで、着用者の体形を把握します。

型紙作成や裁断のための配置図、
着装シミュレーションなど、CADで行います。

繊維製品品質管理士
（Textiles Evaluation Specialist=TES)

繊維製品の品質・性能の向上や評価を担うスペシャリストです。TESの資格は、ファッションビジネスなど衣料業界を目指す上で、取得しておきたいものです。勉強会や講習会などの他、TES関連の授業科目の1つとして、「繊維製品品質管理」も開講しています。勉強会は対面式やオンライン、オンデマンド方式を採用し、授業で忙しい学生が参加しやすいものになるよう工夫しています。

勉強会参加者の声

・「TESを受験する人たちと一緒に勉強できて、鼓舞されるので頑張れる」
・「質問しやすい雰囲気が良い」
・「いくつかの問題を事前に用意してくれたので、取り組みやすかった」
・「特に論文の対策を多くしてくれて、業界の問題などをよく知ることができた」
・「記述問題を重点的にやってくれるところが良かった」など。

色彩検定１級

ファッション、インテリア、グラフィック等のいわゆるデザイナーから、販売、企画、事務といった職種に幅広く役に立つ資格です。色彩検定１級は１次・２次試験があり、2次試験では提案に沿ったカラーカードを使った配色を行う実践的な内容になっています。色彩検定１級に向け、毎週2回（10月～12月）対策講座を行い、その中では１級合格者が参加した学生同士の学びあう場も設けています。

イオンモール伊丹
『もったいないフェア2022』に参加

「母娘のハロウィンパーティー」をテーマに古着をリメイク、相談コーナーでは古着のリメイクをアドバイス。

大阪釦服飾手芸卸協同組合主催の
デコリメイクチャレンジ展に参加

既存の洋服、着物や帯から、別のアイテムに作り替えたり、刺繍、つまみ細工、パッチワークなどの装飾技法を使って仕上げます。

クラブ活動 「ファッション Anfang」

家政学科のファッション好きの学生で結成された、クラブ活動”ファッション Anfang”。
自由な発想で衣装を制作したり、ファッションショーの構成を考えたり、モデルをしたり、楽しく活動しています。
2023年大学祭では、リボンをテーマにファッションショーを開催、観衆から「かわいい!」の声があがりました。みなさん、一緒に楽しい思い出をつくりましょう!!

生活経営学

本授業では社会とのかかわりの中で、生活をマネジメントするというのはどういうことかを考えていきます。そのため、家族・家庭や個人のあり方、生活経済のしくみ、さらにリスクや生活保障に関する内容について学び、生活経営の課題について解説します。

生活経済学

経済社会における生活者や家計の役割について学びます。次に、家計や消費者に関する経済学の基礎理論について理解し、統計資料の読み取りから家計の実態について学びます。その上で、実際に家計費の分析することで家計の実態や課題について考察できるような実践的な分析力を身につけることを目指します。

パーソナルファイナンス論

金融リテラシーによるエンパワメントを考えます。このため、家計管理・生活設計についての知識を学んでいきます。また、多様なライフスタイルやライフサイクルとともに変化する家計の実態を解析する分析方法について学んでいきます。授業の中では、家計簿診断、ライフイベント表やキャッシュフロー表の作成を体験的に学んでいきます。

家族関係学

社会が大きく変化する中で、それに伴って家族の形態や機能が大きく変化しています。結婚や離婚の増大、家族をつくらない人など、家族の多様化が進んでいます。家族の定義や結婚、出産、高齢期といったライフサイクル的視点を踏まえて、家族に関する基本理論を家族社会学の立場から体系的に解説します。

家庭福祉論

社会環境は、時代とともに社会が変化しています。それに伴って、家族や家庭のあり方や福祉のあり方も大きな変化を遂げています。本授業では、福祉の基盤となる社会保障について学習するとともに、様々な家族形態における福祉的課題について解説します。

社会組織論

近年、ネット社会の発達や急速な少子高齢化など社会の大きな変化が進んでいます。私たちは生活する上で、組織に所属し、様々な活動を行なっています。組織はいろいろなものがあり、多面的に学ぶことが重要です。社会における組織について理解をするために、事例を紹介しながら解説していきます。

社会調査法

この授業では、最初に社会調査の意義について解説します。社会調査に関する基本的事項を理解し、資料やデータの収集方法から分析まで過程における基礎的な事項について学びます。その上で、社会調査を実際に行うためのスキルを養うとともに、データを正しく理解し利用するための調査知識を身につけることを目指します。

生活プロジェクト論

プロジェクトは、身の回りには様々なことがプロジェクト的な要素をもっています。本授業では勘や経験に頼らず、体系的にプロジェクトマネジメントを学んでいき、効果が高く、かつ効率的な活動にするため必要となるスキルです。授業前半は企画もしくはプロジェクトを立ち上げるための手法、後半は計画の立案、モニタリング、評価について学びます。

生活プロジェクト演習

この演習では、デザイン思考やロジカルシンキングの手法を使って、現状把握、問題分析を踏まえた上で、企画提案などを行なっていきます。これまでの演習では地域や企業と連携した授業を行ってきました。

生活マネジメント演習

本演習では、公的統計や簡単な調査報告、さらにはフィールドワーク論文が読むための基本的知識を学んでいきます。（１）単純集計、度数分布、代表値、クロス集計などの記述統計の読み方や算出方法、（２）グラフの読み方および特性、さらに作成の仕方、（３）質的データの読み方と基本的なまとめ方について学習します。

モノ・空間デザイン学生展に参加

毎年5月に世界共通でインテリアデザインを考える「World Interiors Day」として、世界各地でイベントが行われます。日本での「World Interiors Week in JAPAN」の一環として開催される「モノ・空間デザイン学生展」に学生たちが参加し、作品展示とプレゼンテーションを行い、審査員賞を受賞しました。

茅葺き⺠家の保全・活用の活動に参加

教員が会員となっているNPO法人神戶茅葺きネットワークの取り組みである、茅葺き⺠家の保全・活用の活動に学生たちが参加しました。茅葺きの材料であるススキを使った茅の輪づくりや、茅葺き体験のイベントのお手伝いなどを行い、茅葺き現場や茅葺きを生かしたインテリアの見学を行いました。

相楽園ひかりのさんぽ路に参加

毎年8月のおわりに神戶市立相楽園で行われるあかりイベント「ひかりのさんぽ路」に学生たちが参加しました。家政学科学生を中心として約200個の切り絵あかりを制作し、イベント当日に相楽園内の日本庭園に並べて、ロウソクに点灯しました。来場者からは「綺麗ですね!」と言ってもらえました。

『あつまれ!ちびっこ広場2023
Play Wagon^※がやってくる!』を実施

自然あふれる神戶市立森林植物園で、梶木ゼミ3・4回生が『あつまれ!ちびっこ広場 Play Wagonがやってくる!』を実施しました。家で遊ぶ時間が多くなっているという子どもたちに、丸太を使った遊びや絵本の読み聞かせ、木の実などの秋を見つけるといったイベントでした。ハロウィンイベントでは雰囲気を出す空間作りにも挑戦しました。参加した子どもたちだけでなく、学生たちにとっても素敵な秋の思い出となりました。
※「Play Wagon」とは、遊びの出前のことです

『冒険遊び場づくり
国際フォーラム』に参加

梶木ゼミ3・4回生と、都市デザイン演習履修者が参加しました。このフォーラムは、梶木教授が理事を務める『日本冒険遊び場づくり協会』が主催しており、ドイツにおいて子どもの遊びに関わる専門家や実践者を招いて、国を超えて子どもの「遊び」と「居場所」について考えるものです。会場設営から運営までは、家政学科梶木ゼミの学生が関わり、国際シンポジウムのマネジメントから多くのことを学ぶ機会となりました。

神戶モダン建築祭を見学

卒業研究基礎演習の一環として、家政学科梶木ゼミ3回生が三宮・北野エリアで今年度はじめて開催された「神戶モダン建築祭」の見学へ行きました。普段一般公開されていない貴重な建物や施設に入り見学することができ、学生たちにとって貴重な機会となりました。異人館はもちろんのこと、1980年代には集積がはじまったファッションビルやギャラリーなども見学することができ、現在は使われていない空間から当時の様子を想像しながら、今後のあり方などについて議論するきっかけとなりました。

デザイン学生シンポジウムに参加

日本インテリアデザイナー協会が企画・運営し、大阪デザイン団体連合+日本インテリアプランナー協会関⻄の共催で開催される「デザイン学生シンポジウム」に学生たちが参加しました。学生たちは、「伝統の継承:茅葺きの保全・活用」というテーマで発表し、優秀賞を受賞しました。