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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

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最終更新日:2024年6月11日

6月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。



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〔暁斎筆扇面蛙戯画〕

〔暁斎筆扇面蛙戯画〕
紙本着色 縦42.0㎝×横14.4㎝(扇面部分)志水文庫蔵

 幕末・明治に活躍した浮世絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい、1831~1889)筆の扇面画。落款「惺々暁斎」(朱陽半円印「暁斎」)。折り目があり、もとは扇に仕立てられたものだが、おそらくは扇が傷んでしまったため、扇面部分を骨から外し、その後、台紙に貼付したのであろう。なにがしらの歌舞伎の演目を、擬人化した蛙を用いて模倣した戯画であり、白地に6匹の蛙が淡彩で描かれている。中央左側のねじり鉢巻をした太った蛙と、その右側で見得を切る立役らしい蛙が対立している様子がうかがえ、刀に見立てた植物の茎を持つ立役の蛙は、後ろの女方の蛙をかばっているように見える。
 河鍋暁斎は、幼少時に歌川国芳に師事した後、狩野派の前村洞和(とうわ)からも教えを受けた早熟の天才絵師であった。仏画・花鳥画・美人画・妖怪画・風刺画・春画など、さまざまなジャンルの絵を描いたが、ユーモラスな戯画も得意とした。蛙を題材とした絵も多く手がけ、2歳で初めて描いたのも蛙だったと伝わる。


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