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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

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最終更新日:2024年5月21日

5月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。



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能の扇各種(翁・脇能・葛物・修羅物)

『扇之記』
横本1冊 寛政5年(1793) 北村四郎兵衛・庄助刊

 扇に関する伝説、故事、様式などを集録した書。序には「搨扇志(とうせんし)序」と記すが、本文巻頭の内題は「扇之記」とする。古代中国の皇帝舜が作ったとされる「五明扇」に始まるという扇の来歴から、扇にまつわる各種の伝説、さまざまな用途について述べる。物語の一場面や、扇面の絵や各部分の説明など、数々の挿図(一部彩色)も添えられている。
   著者は近江の西村義忠(よしただ)で、勝山琢眼(かつやま・たくがん)画、伊藤善韶(よしつぐ)(東所(とうしょ))による寛政4年の跋文が添えられている。西村義忠(1728-1797)は江戸中期の国学者で、号は含竜堂、蒼竜。序末に「金龍堂」の刻印があり、本書も巻末刊記に「金龍堂蔵板」とする。勝山琢眼(1747-1824)は江戸時代中・後期の画家。勝山琢舟(たくしゅう)の子、狩野派。父にまなび、仏画や古画の模写を得意とした。本姓は安倍、名は仲起。別号に鶴嶺子。伊藤東所(1730-1804)は江戸中・後期の儒学者。名は善韶、字は忠蔵。伊藤東涯の三男。幼時、父を失い、叔父伊藤蘭嵎(らんぐう)の訓育を受けた。22歳のとき祖父仁斎のひらいた家塾古義堂三世を継ぎ、古義学を広い階層にわたる門弟に伝え、父の遺稿の刊行につとめた。


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