(イメージ画像)

古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、ご協力をお願いします


・風邪のような症状がある方、発熱のある方、感染の疑いがある人が身近におられる方は入室できません。
・入室の際はマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いします。マスクのない方は入室できません。
・入室中の会話は最小限にして下さい。
・混雑を避けるため入室を制限させていただく場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず閉室とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。

最新情報

最終更新日:2021年6月15日

6月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。

伊藤正義文庫蔵
〔近世初期写上掛節付紺地金銀泥絵表紙一番綴謡本〕

「安達か原」裏表紙      「安達か原」表表紙
資料画像

列帖装中本 写 24帖
江戸初期・17世紀

   曲の内容にちなんだ紺地金銀泥絵の表紙を持つ謡本。本文は片面6行。間拍子なし。奥書なし。表紙中央に金銀泥絵入朱題簽が貼付される。24帖が伝わるが、完本は「安達か原・梅かえ・花月・通小町・志賀・誓願寺・卒都婆小町・張良・天鼓・野の宮・白楽天・みちもり・頼まさ」の13帖のみであり、残りの謡本には、以下に区分したように、何らかの欠損が見られる。
  ①表紙・裏表紙ともに残るが、欠丁がある。 「三輪・遊屋」の2帖
  ②表紙と途中1~3丁のみが残る。 「鵜飼・さねもり・鈴木」の3帖
  ③裏表紙のみが残り、欠丁がある。 「芦刈・関寺小町・盛久」の3帖
  ④表紙・裏表紙ともに残らず、欠丁がある。 「朝長・松風」の2帖
  ⑤題簽のない曲名不明の表紙のみが残る。 1葉
   同じ伊藤正義文庫蔵の〔堀池宗叱識語本〕と同様に、室町時代末期から江戸時代初期に作られた「絵表紙謡本」(曲の内容に関わる金泥もしくは金銀泥絵が描かれた表紙を有する謡本*)の特徴を有する。
  *樹下文隆氏著「絵表紙謡本の魅力―堀池宗叱識語本を中心に―」(『神戸女子大学古典芸能研究センター紀要』14号所収)参照。
 

当サイトのデータについて

神戸女子大学古典芸能研究センターが公開しているすべてのホームページおよびそこに含まれる画像データ・テキストデータ等は、神戸女子大学が著作権を有しており、その扱いは日本の著作権法に従うものとします。これらのデータを、法律で認められた範囲をこえて、著作権所有者に無断で複製・転載・転用することは禁止します。

ページのトップに戻る

学校法人行吉学園

(C) 2008 YUKIYOSHI INSTITUTE. All Right Reserved.