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古典芸能研究センターは、行吉学園発祥の地である三宮キャンパス(神戸市中央区)にあります。
能楽資料の橘文庫、民俗芸能資料の喜多文庫をはじめ、古典芸能や民俗芸能に関する書籍・資料を幅広く備えた研究施設です。芸能に関連する様々な分野の資料を収集しており、個別の分野はもちろん、より総合的な調査・研究の拠点となっています。
なお、所蔵する資料は、学生・社会人を問わずどなたにもご利用いただけます。

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最新情報

最終更新日:2021年4月6日

4月の資料

古典芸能研究センター所蔵の様々な資料の中から、毎月1点紹介します。


「昭和五十年七月二十二日付
豊島弥左衛門より江崎金治郎あて書簡 」
1枚目
資料画像
江崎家旧蔵資料
B5変型縦判 罫紙便箋 3枚
昭和50年(1975)写

   昭和50年7月22日付で、京都在住の金剛流シテ方豊島弥左衛門(後の人間国宝)が、福王流ワキ方10世江崎金治郎直質に宛てた封書。縦罫入り洋紙便箋3枚に黒色のサインペン書き(ただし、《葵上・無明之祈》の演出上の注意点を記した部分は、緑色と赤色のサインペンも使用)。内容は、まず、同年9月18日に録画予定の「テレビ能」への出演依頼を、直質が承諾したことに謝意を述べ、次に、録画予定の能《葵上・無明之祈》の演出上の注意点を一つ書きで記す。この時の演能は、同年10月10日に、NHK教育「能」にて放映され、録画映像がDVD『能楽名演集「黒塚」「葵上」』としてNHKエンタープライズ出版から販売された。出演者には関西の名手が名を連ね、直質(ワキ)は息子の康雄(ワキツレ・後の11世江崎金治郎)と共演している。 

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